2013年 06月 18日
孫達と彼らのパパの「父の日」を祝った。(前日が私の誕生日だったので合同祝会かな) 出前調理が私からのプレゼント。 もう、45年以上前にフィリッピン人のゲイ・アベレダさんから習った郷土料理だ。(彼女は日本に留学のいい所のお嬢さんで、私に教えるため国際電話で自宅の料理人からレクチャーを受けたみたい。彼女は包丁を持った事無いのだ。) ”美味しい”ってこんなに人間を笑顔するんだと、分かっていても嬉しいもので笑顔の渦にトップリ浸かった。 そんな中、娘が 「おかぁさん、病院のリハビリでこの料理を作ったネ。みんなが美味しいって大絶賛だったじゃない。その時の写真があるよ~!」 「???えっ? なに? それ? 覚えてない・・・」と私・・・・・・ 病院のリハビリって、頭の手術後の社会復帰に何か好きな事をしましょう、と云う病院の取り組みだったらしい。私は料理が好きなので、この珍しい味を、親切にしてよく面倒を看てくれた看護師や療法士に味わってもらおうと作ったようだ。 娘と話しをしながら当時の自分の写真をみて、ああ~そう云えばそんな事があったネ~と、少しづつ思いだした。 (このブログを書き出したら、もっと鮮明に記憶が戻ってきた) しかし 高次脳機能障害が記憶を何処かに隠してしまう病だとつくづく認識し直しだ。今更だけど、よくここまで復帰できたと神に感謝だ。
by kumykokona
| 2013-06-18 11:15
| 美味しいもの
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ぐらんまの俳句 その2
口づけの菓子の甘さや初点前
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