2014年 01月 23日
前回のパン屋さんだってFBしてなきゃ知らない事例で・・・・この関連で今回養蜂師「後藤純子氏」の講演に出席できた。 ”ネオニコチノイド”と云う浸透性の農薬によって、蜜蜂が消えていく現実の状況を知った。 まず、DDTって年齢が高い人は知っているがこの殺虫剤は1971年に使用禁止になった。そして在庫はアフリカに流れた。(蜜蜂が姿を消す前にアフリカの話からする。) 昔の殺虫剤は水で一生懸命洗えば流せるものだったそうだ。ところが現在どの店に行っても売っている殺虫剤は、その物質が体内に入り込み生物は取り込んでしまう物らしい。(浸透性と呼ばれる所以)それを食べる人間も昆虫も(蜜蜂も)エライ影響を受けるのだ。 チョッと話を戻しアフリカの話を。 少しだけ昔、お腹の膨らんだ栄養失調の子供の写真、覚えている方が多いと思う。 そう、アジアで使用禁止になったDDTは大量アフリカへ。(アフリカは地球のゴミ箱と呼ぶやからがいる)あまりにも大量で、植物の受粉をする虫達が死滅して、飢餓が始まったのだ。 ここまで考えた事が無かった私。ハト派、タカ派じゃなくアホ派だった。 極端な経済は極端な人間をつくる。 次は何年かして今問題になりつつの、浸透性農薬も欧米からアジアから流れアフリカに行くのだろう。さて、母から呼び出しが・・・・蜜蜂まで話は続くので乞うご期待。 (寒くなるとどうも足の裏が調子悪くなるらしく、母の足の代役にと呼ばれるのだ。) 現在住んでいる場所は横浜の〇〇ニュータウンの近辺で、一応都会だが農家もポツリポツリと点在している。引越した時こんな田舎じゃ「蚊」や「ハエ」が大変だろうなぁ~と、頭の隅っこで考えていた。10人いて一番に蚊に刺される私だ、警戒していたが3回夏を過ごしたが思えば香取線香がいらないではないか。玄関ドアに虫除けをぶら下げただけで外気の出入りを自由にしていた。(今は寒いから閉めているが(笑)) アホ派の私、深く考えず蚊のいない事だけを単純に喜んでいた。 養蜂家の後藤純子さんのお話を聞かなければ一生アホ派で終わったであろう。 スーパーや八百屋で買う(近所の直売売所も)野菜・・・・・・大量生産のため(多く収穫するため)、早く採るため、農薬や化学肥料をそれこそ大量に撒いている。 すると、畑や田んぼに住んでいた虫達、草達が死滅するのは当たり前。 で、蚊がいないのだ。 恐いのはその撒かれるクスリが浸透性を持つネオニコチノイド系、フィプロニル、ピレスロイド、カーバメート系などの農薬なのだ。 打ちながらチンプンカンプンだ。 これらの農薬は光にあたると分解するので安全だと、謳われているらしい・・・・でも土の中や植物体内にあれば一部が分解されないではないか! そして我らの口から体内へも蓄積される。家庭菜園や草木を育ててる方、虫がいなくなる本当の恐ろしさを(農薬や除草剤)知って考えて欲しい。 蜜蜂が消えている。 この農薬や殺虫剤、除草剤を作り売り使う人間が犯人なのだ。 蜜蜂は毒素排出(デトックス)機能を持たない。(人間の小さな子供も) 何故かは、植物は虫にかじられると虫が嫌う成分を出す。で、その虫に食べられなくしている。しかし蜜蜂は植物が望む ”受粉”をしてくれるとっても大切な虫なのだ。 クスリ塗れな植物に近付き全身に毒を浴びるのが蜜蜂の運命で・・・・その結果毒に神経をやられ帰り道が分からなくなったり、働き蜂が弱まり死滅するのだ。 と、勉強して少しだけ現実の見方が変わった。長い話最後までお付き合いありがとう! #
by kumykokona
| 2014-01-23 16:34
| いのち
2014年 01月 17日
理想を現実にしたパン屋さんが出来た。 代官山から、恵比寿からも徒歩4分で行ける。地方の方は送料込みで中身はおまかせだが¥3000-で注文できる。 最近添加物だらけの食品に嫌気がさしていたが、原材料の小麦の素性が、国産でそれも作り手の顔も考えもわかると言う優れものに出逢えたのだ。 フェイスブックで考え方がスマートで読み易い文章に惚れた・・・・その方が去年の暮れにオープンした「空と麦と」という名のパン屋さんなのだ。 リンクを貼りたいがFBは無理なのか・・・・”岡本よりたか”さんの農場のHPをリンクする。 空水ビオファーム八ヶ岳 である。FB加入の方は名前から探って素晴らしいものの考え方をどうぞ。本日は今から母の所へ行くので半端な更新を許してくださネ。 #
by kumykokona
| 2014-01-17 15:45
| 美味しいもの
2014年 01月 13日
教会の礼拝へ行く時は、朝4時に起きる。で、7時23分のバスに乗って9時10分~15分位に教会到着。 何しろ神奈川県から東京都を縦から右カーブに横切り千葉県に近い江戸川区北小岩にある 小岩栄光キリスト教会へ所属しているからだ。 写真は昨年末の「うどん当番」の(年に3回ぐらい奉仕がまわってくる)時のものだ。 で、礼拝の後セルの勉強会があった。 孫にプレゼントの「アンネの日記」で何故ここまでユダヤ人が迫害されたのかを説明するためにも牧師の先生に教えて戴いた。だって、キリストもユダヤ人ではないか。歴史的な意味合いも然ることながら、人間の身勝手さも大いに現れているのだ。ユダヤ人はキリストを磔刑にしたのも事実で、そこからの嫌悪が他民族にはあってユダヤじゃないクリスチャンは許せない(?????)か・・・・シェークスピアのベニスの商人を子供の頃読んで、ユダヤ人って悪いんだと思った私(笑)でも「アンネの日記」を読んだ時は違っていた。そしてクリスチャンになり聖書の勉強をすればするほど人間の愚かさが、人種差別のような行為に走る事を知った。心の入り口に悪魔が立っていて、神への人間の心を引き離そうと手をこまねいているのだ。このサタンに好機を与えてはならないのだ。 地球から無くならない戦争は、まさに悪魔に好機を与えている人間の愚かさなのだ。 孫とも楽しくお茶をしながら話が出来た。ちょうど読みたいと思っていた本だったようでナイスタイムリー。話の内容は誰にも話さないよと、約束したのでここには書かない。 #
by kumykokona
| 2014-01-13 12:33
| クリスチャン
2014年 01月 07日
次回の日曜、教会の帰りに孫に会う。正月に何やら悩みがあるみたいで聞く約束をした。 子供は何かあると顔の元気さや輝きを、どこかに仕舞ってしまう。そう、生気が無いので気が付いた。 お土産に、一冊の本を買った。私は小学高学年のころ読んで何かと心の支えにしていた本だ。 そう、アンネ フランク著「アンネの日記」だ。丁度年齢的に一緒だから人間としての成長や悩みを共有できたらと選んだ本だ。 渡す前にと、昨日から読み始めたが・・・・大人になって、ましてや歳とっての私があの頃とはまるで違う本を体験しているではないか! 孫はこんな時代があったと知るだろうし、現実の命や人間の恐ろしさにも気が付いてくれる事を願う。 重苦しい話はここまで。 しかし何故かモノクロ写真ばかりではないか?! #
by kumykokona
| 2014-01-07 11:41
| いのち
2014年 01月 01日
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ぐらんまの俳句 その2
口づけの菓子の甘さや初点前
冬茜瞳の中に我がいて イスラエル瞳の中は冬銀河 白菜の日光浴や猫もいて 在りし日の姿求めて春の闇 花嫁のため息ひとつ春の宵 手みやげの花ひとひらの干菓子かな 幾つもの橋巡りては花筏 前置きの長き言ひ訳梅雨めいて フラスコに閉じ込めたいな梅雨空を 青嵐よ心まるごともって行け サイダーが喉で平和を謳ってる 夏ぐれて楽人たちの梯子酒 ピラカンサ夕日の筆が紅をさす 帰り花地軸のずれに耳澄まし タグ
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